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株式会社アポロジャパン

2009.07.22

日刊工業新聞「アポロジャパン、印刷物の目に見えない情報コードを発音再生するシステム完成」に掲載

アポロジャパン(神戸市中央区、顧澤蒼社長、078・367・6565)は、印刷物に埋め込んだ目に見えない情報コードを基に音声を再生する「スピークン」を完成した。バーコードなどのように専用のスペースが不要で、印刷物の画質を落とさずA4判中に60キロバイト(6万文字分)の情報を入れ込め、この情報を音声として再生する。
 スピークンのシステムは文字や画像の印刷物中に、目に見えない情報コードを埋め込む特許技術をベースに開発した。10月には学校図書(東京都品川区)と組み、中学1年生用英語教科書の補助教材向けスピークンセットを発売する。さらに年末までにスピークンの機能を内蔵した携帯電話を試作し、“しゃべる印刷物”システムの幅広い分野への普及を促す。
 補助教材は聞きたい英文や単語にスピークンをタッチすると、ネーティブな発音を瞬時に再生し発音をチェックできるもの。情報コードを埋め込んだ専用テキストと音声情報が入ったSDカード、情報読み取りと発声のためのスピークンでシステムを構成する。価格は1万900円を予定する。学校推薦などを得て販売する考え。
 またスピークン機能内蔵の携帯電話はコード読み取りの相補型金属酸化膜半導体(CMOS)カメラや発光ダイオード(LED)などを組み込む計画。中国企業で開発中だ。印刷物中の情報コードをカメラで読み取り、インターネットを通じてコードとサーバ側の音声情報を照合。コードに適合する音声データを携帯電話側へ返送するシステムを構築する。
 「しゃべる印刷物」「語りかける本」が実現できるほか、企業のカタログや施設の案内表示にも応用可能と見ており、さまざまな用途を模索していく方針だ。
※日刊工業新聞 平成21年7月22日付朝刊より抜粋 

関連リンク:http://www.nikkan.co.jp/saisai/090722.html

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